【吾輩は猫である 現代版】猫視点で描くオリジナル短編

吾輩は猫である ―デジニランド 編―

2026年8月3日

吾輩は猫である ―デジニランド 編―

吾輩は猫である。
名前はまだない。

人間は、
夢の国が好きである。

門をくぐった瞬間から、
笑顔になり、
子どものように目を輝かせる。

人間はこれを、
デジニランドと呼ぶ。

現実ではない。

だからこそ、
現実を忘れられる。

吾輩は思う。

夢とは、
現実から逃げるためだけのものではない。

また明日を頑張るために、
心を満たす時間でもある。

猫にも、
夢の国はある。

お気に入りの窓辺。

柔らかな毛布。

大好きな人の隣。

そこでは、
何時間でも眠っていられる。

人間は、
忙しい毎日を送っている。

仕事。

勉強。

家事。

悩み。

だからこそ、
ほんの一日くらい、
童心に帰ってもよいではないか。

笑うことに、
年齢制限はない。

感動することに、
資格もいらない。

吾輩は猫である。
乗り物は少し苦手だ。
だが、
楽しそうに笑う人間を見ていると、
こちらまで嬉しくなる。
夢の国とは、
魔法がある場所ではない。
人の心に、
笑顔という魔法を思い出させてくれる場所なのだ。


夢の国
帰る笑顔も
おみやげに


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gonta

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