【吾輩は猫である 現代版】猫視点で描くオリジナル短編

吾輩は猫である ―長期連休 編(猫には関係ある?)―

2026年5月7日

吾輩は猫である ―長期連休 編(猫には関係ある?)―

吾輩は猫である。
名前はまだない。

人間が、
急に家にいる時間が増えた。
朝も、昼も、夜も、
どこか落ち着かぬ気配がある。

人間はこれを、
長期連休と呼ぶ。

休む日が、
続くらしい。

予定を立て、
出かけ、
また戻る。
その間、
家の空気も少し変わる。

吾輩は思う。
連休とは、
なかなか騒がしいものだと。

いつもの時間に、
いつもの場所が使えぬ。
寝ていると、
撫でられる。
静かにしていると、
構われる。

悪くはない。
だが、
多すぎる。

猫にとって、
大切なのは、
変わらぬ流れである。

食べ、
寝て、
起きて、
また寝る。

それが、
最も安定している。

人間は、
変化を楽しむ。
だが、
変わらぬことの価値も、
忘れてはならぬ。

連休が終われば、
また静けさが戻る。
それでよい。

吾輩は猫である。
連休は持たぬ。
だが、
日常の強さは知っている。
休みとは、
特別なことではなく、
普段を取り戻すことなのだ。


休みとは
変わらぬ日々を
知ることか


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gonta

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