【吾輩は猫である 現代版】猫視点で描くオリジナル短編

吾輩は猫である ―海の日 編―

2026年7月24日

吾輩は猫である ―海の日 編―

吾輩は猫である。
名前はまだない。

波は、
何度も寄せては返す。

急ぐこともなく、
止まることもない。

人間はこれを、
海の日と呼ぶ。

海へ出かけ、
潮風を浴び、
夏の始まりを感じる日。

だが、
海は遊ぶ場所である前に、
生きる場所でもある。

魚を育み、
船を運び、
遠い国とつながる。

そして時には、
大きな力で、
人間に試練を与えることもある。

吾輩は思う。
海とは、
優しさと厳しさを
同時に持つ存在だと。

穏やかな日もあれば、
荒れる日もある。

だからこそ、
敬意を忘れてはならぬ。

人間は、
海から多くの恵みを受けてきた。

食べ物も、
物流も、
文化も。

海があるから、
島国は世界とつながる。

吾輩は、
水は少し苦手だ。
だが、
水平線を眺めていると、
心は静かになる。

海の広さは、
人の悩みを
少しだけ小さくしてくれる。

吾輩は猫である。
泳ぎは得意ではない。
だが、
海の偉大さは知っている。
海の日とは、
遊ぶ日であると同時に、
海の恵みと怖さの両方に感謝する日なのだ。


寄せる波
恵みと畏れ
胸に抱く


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gonta

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