【吾輩は猫である 現代版】猫視点で描くオリジナル短編

吾輩は猫である ―団体戦編―

2026年5月31日

吾輩は猫である ―団体戦編―

吾輩は猫である。
名前はまだない。

一匹ではなく、
複数で臨む。
それだけで、
意味が変わる。

人間はこれを、
団体戦と呼ぶ。

それぞれに、
役割がある。
得意な者、
粘る者、
流れを変える者。

同じ力でも、
順番が変われば、
結果は変わる。

吾輩は思う。
団体とは、
足し算ではないと。

一人が勝てばよいわけではない。
全体で、
一つの結果を作る。

調子の良い者がいれば、
そうでない者もいる。
それでも、
支え合い、
流れを保つ。

自分の一局だけを見れば、
狭くなる。
全体を見れば、
役割が変わる。

攻めるべき時、
耐えるべき時。
それは、
自分ではなく、
状況が決める。

吾輩は、
前にも出る。
後ろにも下がる。
それで、
よい。

吾輩は猫である。
単独を好む。
だが、
並んで戦う意味は知っている。
団体戦とは、
個を活かしながら、
全体で勝つ形なのだ。


一つより
重なり合いて
勝ちにけり


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gonta

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