福島県に猫も泊まれる宿はないかな?
東北自動車道で帰省や旅行途中に猫連れで泊まれる宿がないかな?
東京・神奈川など首都圏から行ける範囲で、猫も泊まれる宿泊施設はないかな?
などなど、猫が泊まれる宿が見つからなくて困っていませんか?
ペットが泊まれる宿と書いてあっても、実際に猫はお断りのところが多いです。
ここは数少ない猫OKの宿泊施設です。
犬猫連れで福島県の「エンゼルフォレスト那須白河」に宿泊したらとても気に入ったので、平成30(2018)年、令和元(2019)年の春夏に2回連続訪問しました。
とてもとても素敵なお宿ですので、猫連れ旅行のときはぜひ利用してみてくださいね。
ただし本来猫は移動が嫌いです。
基本は友人知人に預かってもらうか、お家に置いてペットシッターさんにお願いすることをおすすめします。
ただいろいろな事情で、猫も一緒に連れて行かざるを得ないこともあるし、旅行が好きな猫もいるかも知れません。
通常わたしも家をあけるときは両親の家に猫を預けるのですが、今回は両親と一緒に旅行に法事で東京から仙台に帰る必要がありました。
たいていの「(犬も)猫も泊まれる宿」は、この施設も含めて犬用になっています。
特に猫に配慮して脱走対策などはしていないので、猫連れのたびに必要なものや気をつけることも記載します。
福島エンゼルフォレスト那須白河に犬猫を連れて実際に行ってみました
1回目は平成31(2018)年5月、2回目は令和元(2019)年5月に、エンゼルフォレスト那須白河に、らみえる両親、主人と私らみえる、小型犬の1匹(ジャックラッセルテリア)、猫1匹を連れて宿泊してきました。
2019年の宿泊時は1泊で宿泊費は総額95,200円でしたが、とても素晴らしい宿でした。
エンゼルフォレスト那須白河はどこの旅行サイトでも絶賛されていて、いろいろな賞をとっているようですね。
エンゼルフォレスト那須白河内には以下のような施設があります。
- ログプレミアム
- ドッグヴィラログスイート
- レイクサイドドッグヴィラ
- ドッグヴィラスイート/スイートグランデ
- ドームコテージ
- 貸別荘
- ドッグフリーグランピング
- グランピングキャビン
- オートキャンプ場
この中で猫が泊まれるのは「ドームコテージ」のみ。※令和3(2021)年10月現在
こんな感じで素敵ですよ!
エンゼルフォレスト那須白河はとても広いので、散策するだけでも時間が過ぎていきます。
上の写真の看板犬、今はジーナちゃんに変わっています。
ワンちゃんの寿命もまた短いですね…
〒962-0623 福島県岩瀬郡天栄村羽鳥高戸屋39 年中無休
※冬季は施設メンテナンスの為の臨時クローズあり
tel: 0570-012-334
公式サイトはこちら
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エンゼルフォレスト那須白河のドームコテージに実際泊まってみました
エンゼルフォレスト那須白河では、広い敷地内を車で移動します。
今回泊まったのはドーム型コテージです。。
見た瞬間「かわいー」と思わず声が出ます。
森の中…「風の谷のナウシカ」やジブリの世界みたいです。
- 定員は二人から四人
- 建物の広さは36.3平方メートル
- 2名の場合はベッド2つにソファ
- 4名の場合はベド4つになり、ソファなし
- WiFiあり
- エアコン完備で快適…
外は冷え込みましたが中は快適でした。
パジャマやシャンプー・ボディーソープ、ソファーとベッド2つ、テレビや冷蔵庫、電気ポットなど簡単な施設。バス・トイレ洗面所もあり、通常のホテルと同じ設備と思って大丈夫です。WIFIも使えます。
※大きな温泉はエンゼルフォレスト那須白河敷地内にあります❤
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エンゼルフォレスト那須白河でのペット用設備について(猫についてはあまりない)
犬向けの設備は整っている印象ですが、猫のための設備は完全とは言えない状態です。
備え付けのもので、猫にも使えたのは下の4つです。
- ウエットティッシュなど軽い掃除用具
- コロコロローラー(洋服についた毛をとる)
- 部屋においてあるキャリーケージ
- うんち袋
自分で持参する必要があるもの…猫用トイレ・砂
旅行にはもうすっかり慣れた信虎ですが、初めての旅が、東京~仙台という長距離ドライブ。
ここのケージに入れて人間が食事にでかけて、部屋に戻ったらフードには口を全くつけていません。
見知らぬところでケージに入れられるのは不安だったのですね。
人間の顔を見たらとたんに安心して、フードを食べ始めました。
「このケージで待っていればお父さんお母さんが戻ってくる」とわかったのか、その次からは普通に食べてくれるようになりました。
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室内に設置されている飛び出し防止ゲートについて
飛び出し防止ゲートはあくまで犬用です。
猫は簡単に飛びこえる高さ。
部屋を出るときは備え付けのケージに猫を入れて外に出るようにしました。
エンゼルフォレスト那須白河の食事について
湖が見えるガラス張りのレストラン。
ワンちゃんは一緒に食事ができます。
猫は部屋でお留守番してもらいました。
夕食バイキング
和洋中種類が多くて選び放題。
アルコールも当時1杯500円で売っていました。
美食家の両親も満足の味でした。
令和3(2021)年現在、感染症対策でお部屋に持ち帰って食べられるそうです!
現在は感染症対策で部屋に持ち帰って食べるようになっています。
レイクサイドダイニングラピーナでは、
令和3(2021)年9月17日㈮〜12月上旬まで秋のスイーツフェアを開催
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エンゼルフォレスト那須白河の温泉・プール&スパ
p.H.9.8のアルカリ泉は「彩光の湯」の名前通り、光が降り注いで明るく、快適でした。
部屋にも備え付けのお風呂はありますが、ぜひこちらに使ってください。
最新のお風呂混雑状況まで出ています。 →詳しくはこちら
水着着用のスパは庭園が見えてこれまた素敵です。
エンゼルフォレスト那須白河の敷地内の様子
早朝と夜に散策しました。
猫は部屋のケージの中に入れてきました。
まあさわやかなこと!
湖の周囲をぐるっと回り、湿地園を散策しただけで気分がいいです。
ゆっくり滞在できれば下のようなアクティビティも楽しめます。
- マウンテンバイクコース
- フィッシング
- カナディアンカヌー
- テニスコート
- アクティビティーセンター
- 各種体験教室
- 森のサウナ kaveri(カベリ)
- 自然を学ぶ-湿地園
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エンゼルフォレスト那須白河 へのアクセス
公式WEBサイトが充実しているのでそちらを見てください。
- 東北自動車道・白河ICから30分(22km)
- 東北自動車道郡山南ICから60分(50km)
駅からの送迎はコロナ対策で現在見合わせ中(令和3年10月現在)。
都内からのアクセスでも3時間ほどでいけるので意外に近いです。
都内の実家から車で行ったので3時間半ほどでつきました。
エンゼルフォレスト那須塩原(旧羽鳥湖レジーナの森)に行く途中はメチャ怖い道などはなく、穏やかな道をのんびり走れた記憶があります。
冬は近くにスキー場があるくらいなので雪が降るようです。
受付を済ますと車でそのままドームコテージまで車で移動。
コテージのすぐ側の道にガーンとほぼ横付け状態。
犬猫そして荷物の持ち運びも特に問題なくスムーズです。
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エンゼルフォレスト那須白河の宿泊費について
らみえるが宿泊したのは2018と2019年で情報が古いです。
領収書がないので、2回めの2019年予約時のメールを参考に載せておくので、参考にしてください。
【春☆ペットもいっしょ】和洋中バイキングプラン☆わんちゃんバイキング付<レストラン>
1泊目 05/ ■ ( ■) -----------------------------
人数:4人 2食付 (1室 2名様)
室数:2 室
客室:【ペットOK】ドームコテージ ペット同伴室/2、3名様1棟利用(36平米)
大人@ 23,800 円 x 4 名
合計 95,200 円 (サービス料込・消費税込・入湯税別)
ポイント利用 -1,955
残高 93,245 円
エンゼルフォレスト那須白河の口コミを調べてみました
残念ながら?猫を連れた人の口コミは見当たらないですが、猫連れでも楽しめました。
しつこいですが脱走防止に気をつけて!
犬を連れて行った方のレビューではありますが、皆さんとても楽しんでいる様子が伝わります。
こちらは本当にごく最近ですね!(令和3年10月28日)
相変わらず見事な景色、気候です。
わたしも今度は連泊したいです。
実は看板犬ランキング1位のジーナちゃん。
大きいけど優しい顔で、とっても可愛かったですよ。
写真撮影イベントなどもやっているので、確認してみてくださいね。
こちらもワンちゃんたちがドームコテージに泊まったとのことです。
お天気がいいと本当に最高です。
近くにスキー場があるくらいなので、冬は雪が降るとドームコテージもまた風景が一変します。
私はウィンタースポーツはやらないのですが、好きな人は楽しいでしょうね。
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猫連れ車旅行の準備
さて(犬)と猫連れの旅行の準備は…
車で猫を連れて行く場合は色々気をつけることがあります。
人間の赤ちゃんや子供を乗せているとき同様に、特に暑いとき車内に放置しないこと。
道中の食事は車内でとるか、オープンテラスのような場所で、猫をペット用リュックや、斜めがけショルダーに猫を入れて出ました(このときも脱走注意)。
猫を車に乗せて旅行に出かけるときに必要なもの
持ち物 | 写真 | 用途 |
① ケージもしくは折りたたみケージ(猫用携帯ケージ) ②トイレ | 長距離の場合ケージや折りたたみケージを車内に設置。 | |
③ 猫用キャリー・猫用リュック | 短距離の場合は車内にケージを設置せずにキャリーかリュックでOK | |
③ 水飲み器 | 水は必須。入れ物に工夫 | |
④ フード ⑤ちゅーる | いつも食べてるものを小分けに多めに持参 水分補給とご機嫌取りのためにチュールは便利。万一の脱走の際おびき寄せるにも | |
⑥ 首輪・名札・マイクロチップ | 万一の脱走に備えて、最低限首輪と名札 | |
⑦ ガムテープ ⑧ ウェットティッシュ | トイレや餌入れを携帯ケージに固定するのに便利 | |
⑨ 動物用酔い止め | 持っておくと安心 |
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車に乗せるときに必要なもの
長時間ドライブの場合はケージや折りたたみケージを車内に設置。
実家の両親は全国犬連れ旅行をしていたので、ハッチバックに常時ケージが設置してありました。
宿は猫の飛び出し防止策をつけていないところが多いので、折りたたみケージを持参して部屋に持っていくと安心です。
猫用携帯ケージ・携帯トイレ・砂の設置について
長時間ドライブのときは後部座席に設置して入れておく。
シートベルトなどで固定を忘れずに。
猫壱の折りたたみトイレなど防水になっているが、ビニールをしいて砂を入れると、移動中などはビニール袋の口をしばって持ち歩けます。
猫用キャリー 猫用リュック
比較的短時間の場合は、猫はキャリーリュックや携帯バッグに入れて、車を出る場合などは連れて行きます。
長時間であればトイレと一緒にポータブルケージに入れますが、猫は運転中は殆ど寝ているだけなので、揺れて眠りにくそうにしているので、
状況に合わせて選びました。
車内に出しておくのは絶対ダメです。
実は車の外に出られる場所もあります。
アクセルやブレーキの下などに逃げ込んだら危険です。
注意点は「斜めがけバッグ/スリング」として売っているものには、犬用でチャックが付いていないものが多いです。
必ずチャック(またはしっかり閉まるフタ)がついている(猫はチャックや蓋がないと飛び出します)
通気性が良い
この2つを満たすものを選んでください。
らみえるが使っているものは品切れなので似たものを見つけたがご紹介します。
リュックタイプはこちら↓ 色柄選べます。
ケージは写真では犬の物を借りていますが、らみえるが普段使っているのはこちらです。
(写真別のページにあるのですが見当たらないのであとで入れ替えます)
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水(器いろいろ)
なにはともあれ大事なのは水分補給。
揺れる車内ではこぼれるので、防水トレイのようなものに置いて少なめに水をいれます。
いろいろ試しましたがこのようなものもあります。
- 通常の器(重くて安定感がある方が中の水がこぼれにくい)
- スタンド型の器
- 犬の散歩用の水飲みフード
フード・ちゅーる
こぼれない程度に入れておく。フードは1回か1日分ずつ小分けにして、多めに持参。
天候不良や事故などで日程通りに動けないことがあります。
車中では食べない飲まないという場合も多いので、水分補給とご機嫌取りのためにチュールはお役立ち。
あってはならないが万一の脱走のときにおびき寄せるためにも使います。
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首輪・名札・マイクロチップ/
最低限、首輪と名札をつけてください。
自宅周辺ならともかく万が一旅行先でいなくなった場合にそなえると捜索は本当に難しいです。
可能であれば、普段からハーネスに慣らしておき、移動中はつけておくことです。
ガムテープ・ウェットティッシュ
絶対重宝。猫が汚したら拭くティッシュ。
トイレや器を踏んでひっくり返すので、ガムテープはケージにベタベタ貼って固定します。
原始的な方法ですが効果あり。
フードは日数分、できれば1回分ずつ小分けパックに。
台風や大雨などで予定通りに行動できないこともあるので余分の日数を持参しましょう。
動物用酔い止め
車に乗る前に与えておくと安心です。
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終わりに
いかがでしたか?
エンゼルフォレスト那須白河の魅力が少しでも伝わったでしょうか?
キャンプやログハウスもありますが、ドームハウスは住宅としても優れた機能があるようで、とても快適でした。
猫が泊まれる宿は少ないですが、エンゼルフォレスト那須白河は猫連れでも快適、犬はさらに快適です。
私たちはこの宿がすっかり気に入って、ぜひまた訪れるつもりです。
脱走防止にはくれぐれも気をつけて、安全で快適な旅を楽しんでくださいね。
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