【吾輩は猫である 現代版】猫視点で描くオリジナル短編

吾輩は猫である ―知財 編―

2026年6月10日

吾輩は猫である ―知財 編―

吾輩は猫である。
名前はまだない。

形のないものに、
価値が宿る。
触れられず、
量れぬが、
確かにある。

人間はこれを、
知財と呼ぶ。

アイデア、
仕組み、
表現。
それらは、
見えぬがゆえに、
守らねばならぬ。

吾輩は思う。
守るとは、
閉じることではないと。

開かねば、
伝わらぬ。
だが、
開きすぎれば、
失われる。

その間に、
線を引く。

どこまで見せ、
どこから守るか。
それを決めることが、
価値を保つ。

人間は、
作ることに
意識を向ける。
だが、
守ることもまた、
同じ重さを持つ。

使われてこそ、
意味がある。
だが、
無秩序では、
続かぬ。

吾輩は猫である。
書類は持たぬ。
だが、
守るべき境界は知っている。
知財とは、
創ることと守ることの
均衡の上に成り立つものなのだ。


見せ守る
その引き方に
価値宿る


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gonta

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