【吾輩は猫である 現代版】猫視点で描くオリジナル短編

吾輩は猫である ―インフレ防げるのか 編―

2026年7月20日

吾輩は猫である ―インフレ防げるのか 編―

吾輩は猫である。
名前はまだない。

昨日より、
少し高い。

パンも、
牛乳も、
猫缶も。

人間はこれを、
インフレと呼ぶ。

物の値段が、
少しずつ上がる。

適度なら、
経済は動く。

だが、
速すぎれば、
暮らしは追いつかぬ。

吾輩は思う。
インフレとは、
悪でも善でもないと。

問題なのは、
速さである。

給料より速く、
物価が上がれば苦しい。

生産より速く、
お金が増えても苦しい。

世界の出来事、
エネルギー価格、
天候、
為替。

一つではなく、
多くの要因が重なって動く。

だから、
「これだけやれば防げる」
という答えはない。

人間は、
景気も守りたい。
物価も抑えたい。

だが、
その二つは、
時に同じ方向を向かぬ。

だからこそ、
慎重な舵取りが求められる。

吾輩は猫である。
値札は見ぬ。
だが、
毎日が安心して暮らせることの大切さは知っている。
インフレを防ぐとは、
物価だけを見ることではなく、
暮らし全体のバランスを守ることなのだ。


上がる値も
暮らしの釣り合い
守りたい


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gonta

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