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【第28回 日本絵本賞 受賞】『ねことことり』(作 たてのひろし/絵 なかの真実)

2023年5月19日

日本絵本賞「ねことことり」画像
日本絵本賞「ねことことり」画像


【第28回 日本絵本賞 受賞】『ねことことり』(作 たてのひろし/絵 なかの真実)

公益社団法人全国学校図書館協議会が主催する「日本絵本賞」に、世界文化社刊行の絵本『ねことことり』(作 たてのひろし/絵 なかの真実)が入賞しました。

「日本絵本賞」は、1995年度より25年以上にわたり、「絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与する」ことを目的に、1年間に日本で出版された絵本の中から優れた絵本を顕彰するものです。

『ねことことり』内容の紹介

「おねがいがあります。こえだをすこし、わけてもらえませんか?」


本書はこぶしの小枝を束ねる仕事をしている猫と、その枝を求めて猫のもとへ通う小鳥の物語。 環境や価値観が違っても、互いに歩み寄ることの大切さを描きます。
ねことことり、それぞれの視点から見える "しあわせ"とは……?


『あまがえるのかくれんぼ』『がろあむし』『ソロ沼のものがたり』など、次々と話題作を手がけられている注目の作家・舘野鴻(たてのひろし)さんと新進気鋭の細密画家・なかの真実さんがタッグを組んだ、子どもから大人まで幅広い世代に響く、心あたたまる珠玉のファンタジーです。

なかの真実さん

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~読者の声~

読者の声をSNSなどで探してみました。

●「すごく綺麗な絵。猫も、家の壁の木目も、本物みたい。さわってみたい!」(小学生)
●「何度も読み返したくなる、やさしくて奥深いお話。ページの隅々まで、いい香りがしてきました。」(30代)

「(あのときの)(これからの)私の力、救いとなってくれるような気がします。」絵本の力ですね。

刊行情報

『ねことことり』
■作/たてのひろし(舘野鴻)
■絵/なかの真実
■発売日:2022年10月4日(火)
■定価:1,650円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社

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『ねことことり』原画展情報

ブックハウスカフェ ガリバー(左奥の部屋)


会期:5月3日(水)~5月23日(火)
場所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F

ネコヤブックス


会期:6月23日(金)~7月12日(水)
■場所:〒190-0013 東京都立川市富士見町2-11-7

necoyabooksさんについては過去にご紹介していますので、ぜひ参考にしてください?♡

玉村町文化センター

会期:9月30日(土)~10月15日(日)
☆トークイベント6月24日(土)14時から~1時間半程度
場所:〒370-1105 群馬県佐波郡玉村町福島325

原画展の口コミを探してみました。

原画展わたしも見に行きたいです。

なかの真実さん 新刊『みどりのがけのふるいいえ』

日本絵本賞受賞で注目の絵本『ねことことり』の画家なかの真実さんのデビュー作がハードカバー化されました。

『みどりのがけのふるいいえ』内容の紹介


猫が暮らす、高い崖の古い家。


この土地では、昔からふしぎなことが起こるといわれ……。
ある朝、猫は色とりどりにかがやく石のようなものを見つけます。
その“石”はどんどん大きくなり……。


小さな一歩が、互いを繋ぐ―美しい細密画で描くイマジネーション溢れるファンタジー。

子どもも大人も虜になる! なかの真実ワールド。 
「一体このあとどうなるの?」とハラハラドキドキ楽しみしながら、どっぷりと物語に浸かることができます。

「出会いは、お互いにとって特別な偶然。
チャンスが訪れたとき、ほんのわずかな一歩でも踏み出すことができたら、
その先につながるのではないかと思います。」


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刊行情報

―作者・なかの真実
『みどりのがけのふるいいえ』
■発売日:2023年5月17日(水)
■定価:1,540円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社

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  • この記事を書いた人

らみえる(管理者)

ねこねこ王国運営者。慶應義塾大学卒、一般企業で広報、編集校正の仕事を経て、現在は動物ライター&デザイナーとして活動。会員制猫専用ホテル&ペットシッターキャッツカールトンを運営(動物取扱業)。動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。現在は猫4匹と暮らす。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日です。 インスタグラム お仕事用サイト

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