

ねこまつりat湯島で猫の限定御朱印をいただけるって本当?
猫の御朱印を集めていませんか?あるいは猫に関係のある神社を探していませんか?
猫の専門家らみえるは猫関連の神社仏閣をいろいろ回っています。令和5(2023)年2月、文京区湯島で行われる「ゆしまねこまつりat湯島」で、妻恋神社とねこまつり神社に参拝し、御朱印を頂いてきました!
妻恋神社の御朱印はねこまつりat湯島(2月と9月)の期間にしか授与していただけない貴著なものです。さっそくご紹介します!
猫の御朱印 | ○ 通常版は猫の御朱印なし✗ / ねこまつりat湯島の期間のみ土日にげん亭で猫の御朱印 | |
猫の御朱印帳 | ○ | |
猫のお守り | ○ | |
その他 | ー |
妻恋神社のねこまつり限定御朱印の授与期間
令和5(2023)2月18日・25日、3月4日・11日の各土曜日
時間:午前10時より午後3時まで

妻恋神社へのへのアクセス
妻恋神社へのアクセスは何種類かあります。
- 住所: 東京都文京区湯島 3-2-6
- 電話: 社務所正面にて連絡先を公開中
- E-Mail: info@tsumakoi.jp
- 最寄駅: JR御茶ノ水駅聖橋口から徒歩10分程
らみえるの場合は、JR御茶ノ水駅から歩いて10分ほどでした。他にも湯島駅や本郷三丁目駅などからも歩けます。

神社の外観が見えました!

まずは本殿でご参拝。

いよいよ御朱印をいただきます。
妻恋神社の猫の限定御朱印は3種類!
妻恋神社限定のご朱印は「書き置き」のみで、書き入れ(直書)はありません。
※ 授与にはスタンプラリーが一つ以上必要です。
ややこしい?ことに3種類あります。
順に書きます。

- うさぎ年限定ニャマトタケル御朱印帳+限定御朱印 初穂料:4000円
- 歴代の限定御朱印を押した御朱印 初穂料:1000円
- 令和5(2023)年限定御朱印 初穂料:500円
合計4ページにわたる大作で、御朱印帳が一気に埋まる感?5500円です。御朱印は寄附だと思っております。

これがニャマトタケルの御朱印帳。
ニャマトタケルのうさぎ年ワイルやら、トートバックやら。

いろいいろあります😂
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と弟橘姫命(オトタチバナヒメノミコト)の物語
らみえるが最も好きな物語の一つです。
かつて日本武尊が東日本の征伐にでかけたとき、横須賀から千葉に向かう海が荒れて、前に進めなくなりました。そのときに妻の弟橘媛命が「わたしが海に入って海の神の心を鎮めましょう」といって入水します。そのときに弟橘媛命が残した歌がこちらです。
「さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」
敵に相模(現在の焼津のこと)野原で火をつけられたときに、炎の中で私の名を呼んでくれた、ああ、あなた!
美智子妃殿下もまた、このお話が心に深く残ったようでした。
少し長いですがそのまま引用させていただきます。
年代の確定出来ない,6世紀以前の一人の皇子の物語です。倭建御子(やまとたけるのみこ)と呼ばれるこの皇子は,父天皇の命を受け,遠隔の反乱の地に赴いては,これを平定して凱旋するのですが,あたかもその皇子の力を恐れているかのように,天皇は新たな任務を命じ,皇子に平穏な休息を与えません。悲しい心を抱き,皇子は結局はこれが最後となる遠征に出かけます。途中,海が荒れ,皇子の船は航路を閉ざされます。この時,付き添っていた后,弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)は,自分が海に入り海神のいかりを鎮めるので,皇子はその使命を遂行し覆奏してほしい,と云い入水し,皇子の船を目的地に向かわせます。この時,弟橘は,美しい別れの歌を歌います。
さねさし相武(さがむ)の小野(をの)に燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
このしばらく前,建(たける)と弟橘(おとたちばな)とは,広い枯れ野を通っていた時に,敵の謀(はかりごと)に会って草に火を放たれ,燃える火に追われて逃げまどい,九死に一生を得たのでした。弟橘の歌は,「あの時,燃えさかる火の中で,私の安否を気遣って下さった君よ」という,危急の折に皇子の示した,優しい庇護の気遣いに対する感謝の気持を歌ったものです。
悲しい「いけにえ」の物語は,それまでも幾つかは知っていました。しかし,この物語の犠牲は,少し違っていました。弟橘の言動には,何と表現したらよいか,建と任務を分かち合うような,どこか意志的なものが感じられ,弟橘の歌は――私は今,それが子供向けに現代語に直されていたのか,原文のまま解説が付されていたのか思い出すことが出来ないのですが――あまりにも美しいものに思われました。「いけにえ」という酷(むご)い運命を,進んで自らに受け入れながら,恐らくはこれまでの人生で,最も愛と感謝に満たされた瞬間の思い出を歌っていることに,感銘という以上に,強い衝撃を受けました。はっきりとした言葉にならないまでも,愛と犠牲という二つのものが,私の中で最も近いものとして,むしろ一つのものとして感じられた,不思議な経験であったと思います。
この物語は,その美しさの故に私を深くひきつけましたが,同時に,説明のつかない不安感で威圧するものでもありました。
古代ではない現代に,海を静めるためや,洪水を防ぐために,一人の人間の生命が求められるとは,まず考えられないことです。ですから,人身御供(ひとみごくう)というそのことを,私が恐れるはずはありません。しかし,弟橘の物語には,何かもっと現代にも通じる象徴性があるように感じられ,そのことが私を息苦しくさせていました。今思うと,それは愛というものが,時として過酷な形をとるものなのかも知れないという,やはり先に述べた愛と犠牲の不可分性への,恐れであり,畏怖(いふ)であったように思います。
まだ,子供であったため,その頃は,全てをぼんやりと感じただけなのですが,こうしたよく分からない息苦しさが,物語の中の水に沈むというイメージと共に押し寄せて来て,しばらくの間,私はこの物語にずい分悩まされたのを覚えています。
第26回IBBYニューデリー大会(1998年)基調講演
子供の本を通しての平和--子供時代の読書の思い出--美智子

ねこまつりat湯島でねこまつり神社の御朱印をいただく!
ねこまつり中は「猫祭り神社」でも御朱印をいただけます。こちらもお祭り期間の土日限定。

宮司のサブちゃんがいたので押してくれました!重たい頭、見えない手元でちゃんと真ん中に押してくれましたよ!

御朱印めぐりを楽しむ
猫の御朱印ではないのですが、近くの神社としては「湯島天神」「神田明神」の2つがあります。
湯島天神
令和5年2月18日(土)は梅まつりでした。
見事な梅が境内あちこちに。

学問の神様へのお願いがびっしりです


梅酒の飲み比べ1種類300円、4種類で1000円。
神田明神
神田明神も素晴らしいですね。
猫の御朱印巡りはつづく
らみえるの御朱印めぐりはまだまだ続きます。猫の御朱印を集め始めたのはわりと最近のことなので、これからたくさん集めてご紹介していきますね!

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